【ウィルソン:BLADE 98 18X20 V7.0】 18×20とは思えない柔らかいラケット レビュー インプレ

商品情報

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WILSON公式

テクノロジー

フィールフレックス・パワード・バイ・カーボンマッピング

ブレードのメインのテクノロジーの名前です。
これは新素材の名前ではなく新しいカーボンの編み方のことです。

ちなみにクラッシュの時に使われたカーボンの編み方は
フリーフレックス・パワード・バイ・カーボンマッピングというものですが、今回のブレードで使われている編み方とは少し違うようです。

メーカー説明

しなり、ひねりに縦しなりが加わり、面安定性の向上とともに、パワー、スピン、コントロール、フィーリングを発揮するツアーモデル

スペックで判断

発売時期 2019年8月
素材 バサルト・ファイバー + カロファイト・ブラック + ブレイディッド・グラファイト
重さ【ウェイト】 平均305g
バランス 平均32.0cm
長さ 27.00インチ
フェイスサイズ 98平方インチ
フレーム厚 21.0/21.0/21.0mm
ストリングパターン 18x20
適正テンション 50-60p
品番 G2(WR013711S2) /G3(WR013711S3)

ぱっとスペックをみて判断できるラケットの予想は

ストリングパターンとフレーム厚から反発力は抑え目で競技者向けモデルとなります。
18×20のモデルの割には重さが305g
バランスが320mm
と黄金スペックに近いものになっているのが特殊なケースだと思います。

このツアーモデルタイプは大体が310g~
というものが多いです。

なので重さとバランスの点からみると案外誰でも扱える範囲のラケットだなとも考えられます。

BLADE 98 18X20 V7.0 のインプレ

まずですが、この新作のBLADE 98 18X20 V7.0に関しては18×20の硬さ、反発性のイメージを持ってはいけないと思います。
普通に反発力は黄金スペックに近いくらいの反発性はあります【黄金スペックよりはほんのり抑えられています】し、18×20のモデルはガットとガットの間の狭いことが多く、これも低反発になるラケットの特徴ですが、無視してよいです。

ラケットの柔らかさ的には最近使ったラケットの中では最も秀逸だと思います。
BLADE 98 16X19 V7.0も柔らかいと思ったのですが、反発力が18×20よりも強い為か柔らかさという意味ではBLADE 98 18X20 V7.0の方が個人的には強く感じました。

プレー面ではライジングショットが最も打ちやすさを感じました。バウンド後すぐにインパクトするショットなので難易度が高いとされているショットなのですが、ブレードのフレームがめちゃくちゃしなってくれるので多少ポイントがずれてもしなって修正してくれます。笑

ストローク時の振り遅れも一緒ですね。ラケットがたわんでなんとかしてくれる感がありました。笑

ちょっと残念だったのがフラットサービスです。
フラットサービスを思いっきり打つとちょっと伸びてしまうんですよね。
おそらくラケットが縦方向にしなりすぎてパワーロスをしてしまってるんだと思います。

ですが、スライスサービスやスピンサービスはの変化は最高です。
特にスピンサービスは私でさえも2m近くまで跳ね上がるものが打てました。

対戦相手の身長のはるか上まで跳ねるサービス打てて気持ちよかったです。w
ストロークもボールの伸びで勝負するというよりは変化量の多いボールの方が味が出る感じで、ボレーは弾いても、運ぶ感じのボレーでもどっちでも扱いやすいイメージです。

豪打プレーヤーよりもテクニカルプレーヤー向きの印象を受けたBLADE 98 18X20 V7.0でした。

BLADE 98 18X20 V7.0と他のモデルと比較する

BLADE 98 16X19 V7.0と比較

同じ新作モデルのスペック違いのラケットです。

打球感の比較

反発力が強いのが16×19のモデル
柔らかさとホールド感をより感じるのが18×20のモデル。
どちらのモデルも柔らかさ、ホールド感感じるモデルですが、どちらが柔らかいとなると確実に18×20のモデルの方が優秀だと思います。

必要スイングスピードの比較

16×19の方が反発力があり、ガットの間の広いのでスピンアシストも強くなっているので、要求されるスイングスピードも高くないです。

反発性の比較

反発性に関しては今まで触れたとおり16×19の方が優秀です。

V CORE PRO97&100 と比較

打球感の比較

VCORE PROとBLADE 98 18X20 V7.0の大きな違いはフレームがしなっている時間だと思います。
97が最も短く、100ではしっかり感じられ、BLADE 98 18X20 V7.0ではめちゃくちゃ長く感じられます。
またしなってからフレームがグンと戻ってくる感覚はVCORE PROの方がパワーがあります。
BLADE 98 18X20 V7.0の方はしなってから戻ってくるパワーが少なく、悪く言えばパワーロスを感じます。
よく言えば最後まで柔らかいですかね笑
どちらのフレームもしなりますが、しなる時間としなったフレームが戻ってくるパワーに違いがあると思います。

必要スイングスピードの比較

VCORE PRO97>100>BLADE 98 18X20 V7.0の順番にスイングスピードが必要になってきます。
柔らかさの観点で言うとBLADE 98 18X20 V7.0が完全に圧倒しているのでスイングスピードがそこまで必要とされず扱いやすいラケットと言えるでしょう。

反発性の比較

反発性もVCORE PRO97>100>BLADE 98 18X20 V7.0と同じですね。
VCORE PRO97の順番に反発性は抑えられています。

VCORE PRO97→低反発ラケット
VCORE PRO100→気持ち低反発ラケット
BLADE 98 18X20 V7.0→反発系ラケットよりも気持ちちょっと低反発
ぐらいの印象です。

ピュアストライク100と比較

打球感の比較

どちらも柔らかいラケットですが、柔らかさのタイプが全然異なる2モデルです。
ピュアストライク100の柔らかさはしなりは感じず、ホールド感のある柔らかさで、
BLADE 98 18X20 V7.0は思いっきりフレームがしなって柔らかさを感じます。

ピュアストライク100の柔らかさはいままでのフレームではあまり使ったことが無いタイプの柔らかさで特殊です。
昔ながらの柔らかいラケットの進化バージョンがBLADE 98 18X20 V7.0になります。

回転量は個人的にはピュアストライクよりもブレードの方がかかりました。ピュアストライクの方がボールスピードが出しやすかったイメージです。

 

必要スイングスピードの比較

どちらも速いスイングスピードを要求されないと思いますが、
BLADE 98 18X20 V7.0を試した環境が4Gソフト48ポンドでピュアストライク100よりも4ポンドほど緩く張ったのもその要因かもしれません。
テンションを調節する必要はあるのかもしれませんが、どちらも扱いやすいラケットと言っていいでしょう。

反発性の比較

反発性はピュアストライク100の方があると思います。
シャフト部分がしならない分、パワーロスをあまり感じず楽にボールを飛ばせます。

BLADE CV 98 18X20と比較

打球感の比較

前作モデルとの比較ですが、もう全く異なるラケットと言って良いでしょう。
そもそもブレードはモデルチェンジごとに硬い→柔らかい→硬いを繰り返しているモデルで前々作のブレードは柔らかいモデルです。今作は今までの中でも圧倒的にしなりと反発力のあるモデルで、CV98 18×20は硬く球離れも早いラケットでした。スイングレベルが速かったらCVではかなり恩恵を受けれると思いますが、スイングスピードに自信がない方は新作の方が扱いやすいでしょう。

必要スイングスピードの比較

球離れが速いラケットだった前作は、スピンをかけるのにそれなりのスイングスピードがなければボールはスピンがかかる前にはじき出されてしまってしまいましたが、今作はフレームがかなりしなるのでスピンのアシスト性は高いと言えます。
なので必要なスイングスピードはBLADE 98 18X20 V7.0の方が必要ないと言えるでしょう。

反発性の比較

反発性は本来硬いフレームの方がパワーロスが少なく良いことが多いですが、今作と前作のブレードを比較したときに普通にスイングした場合、ボールが飛ばしやすいのは近作のBLADE 98 18X20 V7.0になると思います。

ただ、単純に面にボールをあわせて打つだけでどっちが飛距離が出るかと考えると前作の方が優秀です。

BLADE 98 18X20 2015と比較

関連記事は16×19ですが、18×20の方がむしろ多く使っていたのでついでに比較したいと思います。

打球感の比較

どちらもしっかりしなりますが、よりしなる感覚が長く感じるのは今作のラケットで一番の違いは反発性が近作が2015年モデルよりおそらくかなり良いと感じています。ボールのキレや伸びは前作の方が優秀だと思いますが、柔らかさや扱いやすさの面では新作の方がよかったです。

必要スイングスピードの比較

スピンをかけるのに必要なスイングスピードに関しては近作のBLADE 98 18X20 V7.0の方がより必要なくなっていると思います。

反発性の比較

これも先ほど近作のBLADE 98 18X20 V7.0の方が2015モデルよりも強いと思います。

BLADE 98 18X20 V7.0の適正テンションを考える

私がこのラケットを使ったのは4Gソフトを48ポンドで使用しました。
4Gソフトはかなり柔らかいポリで48ポンドはちょっと低いテンションくらいの設定です。

この設定ではストローク、ボレー、どちらもとても気持ちよくちょうど良い感じでした。
回転系サービスもかなりバウンド後はねてくれました。
個人的にはフラットサービスがどうしても伸びてすこしフォルトになってしまったので次回は同じガットのセッティングだと51か52ポンドくらいにすると思います。

その分、ストロークは頑張ってスイングしないといけなくなります。

柔らかい系のポリ48ポンドでフラットサービスが伸びてしまっているので、おそらく一般的なポリの硬さだと50ポンド。
硬い系のポリで48ポンドぐらいがある程度速いスイングができる人の設定になると思います。

スイングスピードが遅い~普通の方は
柔らかいポリ48~
普通の方さポリ47~50
硬いポリ45~48くらいで一度試すとスムーズにガット選びができると思います。
ナイロンガットも48~くらいで試すといいと思います。

BLADE 98 18X20 V7.0にマッチするガットを考える

特徴を色濃く出す。

フレームがとてもしなるラケットですので、特色を色濃くだすにはホールド感のあるガットを使うとより特徴が際立ちますね。
ナイロン

ポリエステル
ここら辺を組み合わせるとBLADE 98 18X20 V7.0の特徴がより色濃く出ると思います。

バランスを整える

先ほどフラットサービスが伸びると言いましたが、これは
ラケット→柔らかい
ガット→柔らかい
の組み合わせでセッティングを行ったのとテンションが問題だと思います。

もし、同じような状況に遭遇した方がいればパリッとした打球感のポリや硬めのポリを使うことでBLADE 98 18X20 V7.0のしなりをガットで調節することができます。

あと4Gを使ってもあいそうですよ!

硬めのポリを使うときはテンションの設定は硬くしすぎるとプレーが辛くなるので注意が必要ですよ!

ラケットのポイントまとめ

まじで柔らかい18×20

これだけ柔らかい18×20は今まで使ったことがないですね。
ボールのキレはブレード2015の18×20の方があると思いますが、扱いやすさでは今作のブレードは相当に優秀です。

ラケットがたわみ過ぎて威力は最強レベルではない

これは私のセッティングが悪かったせいではありますが、
4Gソフト 48ポンドの設定ではスイングスピード次第ではサービスが収まらない可能性があるのでもう少し硬めの設定にしても良いかもしれません。
ただし、セッティングを変えても最近使ったVCORE PROシリーズの方がボールの伸びやキレは出ると思います。

回転系ショットは打ちやすい

このラケットを使っていて一番気に入った点はショットの高低差です。
ストロークとサービスで振り切った時のボールの変化は格別といっても良いと思います。
また、振り遅れたときもラケットのしなりで修正してくれるのも非常にありがたいです。

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最後にここまで読んでくださった方ありがとうございます♪